ProductsFeb 28 2020

地球と人の未来のためにSHINDOが取り組むサステイナブル。

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はじまりはエシカルなもの作り。

いま世界各国が『SDGs(Sustainable Development Goals)』を共有し、人・社会・地球に配慮しながら発展し続けるサステイナブルな社会を目指しています。サステイナブルは「持続可能な」という意味がありますが、自然環境や資源の保全に努めながら、平和で豊かな未来をつなげていく取り組みの概念として用いられています。近年取り上げられている海洋プラスチックの問題や地球環境に関するニュースでも、この言葉を耳にする機会が増えているのではないでしょうか。

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豊かな自然に囲まれた福井県あわら市に本社・工場を置くSHINDOは、以前から環境に配慮したエシカルな(倫理的な)もの作りを意識してきました。20年以上前から、日本オーガニックコットン協会認定のコットン糸を使用し、約10年前にはリサイクルポリエステル糸でリボンを製作するなど、メーカーとして人や環境への影響について考えながら歩んできました。グローバルな取り組みが加速するいま、SHINDOも世界と共にもう一歩前に進み、サステイナブルな社会づくりへと貢献します。


SHINDO起点のサステイナブル。

2007年11月に環境保全に貢献している企業に与えられるマネジメントシステム「ISO14001」を取得。その後も社内規約に基づいて環境に配慮したエシカルなもの作りを推進しています。近年、環境に優しい素材を使った服飾副資材を求められる場面が増えてきました。特にグローバルに展開するスポーツウエアやアパレルブランドはSDGsへの取り組みも早く、リサイクルポリエステルやオーガニックコットンを原料としたテープやリボンのオーダーが増加。

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その流れを受けて、リサイクルポリエステルやオーガニックコットンのリボンをオリジナルブランド「S.I.C.」に追加し、いつでも必要な量だけを購入いただけるように在庫しています。懸念されがちなロット数に対するハードルを下げることで、サステイナブルを意識した商品企画や試作に挑戦しやすくなればと考えています。多くのクライアントに使っていただきやすい「小ロット販売と常備在庫」体制で、サステイナブルな社会づくりに向けてサポートできればと思います。


リサイクルリボンでつなぐハッピーサイクル。

実際にSHINDOのリサイクルリボンを使った取り組み実例を2つご紹介させていただきます。

まずは、総合エンターテインメント企業エイベックスグループの夏の野外ライブイベント『a-nation』に帝人フロンティア(株)が協賛し、リサイクル活動「LOVE.PEACH & CLEAN」としてサポート、『a-nation』の会場内で使用済みペットボトル回収するエコステーション設置、そこにペットボトルを持っていくと、リサイクルポリエステルで作ったカラフルなボンフィン(ミサンガ)と交換配布し、リサイクル活動の啓蒙・推進に貢献されています。SHINDOは2010年から帝人フロンティア(株)様からのご依頼を受けボンフィンを生産しています。環境問題を対する気づきを得て、他の人が捨てたペットボトルまで拾って回収協力をしてくださるファンも。

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『a-nation』の運営側が頭を悩ませていたゴミ問題も減少し、資源を効率よく集めて次の形へとリサイクルできる、まさに三方良しの取り組みです。


デザインの美しさを損なわない、ハイクオリティー素材。

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続いて、2019年に開催された茨城国体・全国障害者スポーツ大会のメダルリボンです。こちらもリサイクルポリエステル糸を使用し、メダルリボンと大会役員記章、参加賞ストラップを生産しました。リサイクルポリエステル糸はバージン原料と比較しても遜色のない白さとテクスチャーを持っているため、イメージ通りのクオリティに仕上がりました。

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なかでもピンクのバラの花が印象的なジャカード織りのメダルリボンは、世界的に活躍されているビジュアルアーティストでデザイナーのミック・イタヤ氏によるデザイン。美しいデザインと華やかなカラーのリボンが、メダルの輝きをさらに引き立てていました。


SDGsで注目度が高まる、リサイクルポリエステル&オーガニックコットン。

今後よりいっそう注目度が高まるリサイクルポリエステル素材や、人と環境への優しさを考慮したオーガニック素材の「S.I.C.」をご紹介。世界3大ファッション素材市の『プルミエール・ヴィジョン』や、ドイツのミュンヘンで行われるヨーロッパ最大のスポーツ用品の見本市『ISPO』にも出品し、サステイナブルを意識したアイテムへの注目度の高まりを体感しました。


石油由来の原料の使用低減をかなえる、リサイクルポリエステル。

■リサイクルポリエステル シリーズ

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ペットボトルを原料としたREFシリーズの新商品。「S.I.C.」ではトレーサビリティが明確なGRS認証を持つ高品質なリサイクルポリエステル糸を使用しています。 特長はバージン原料と変わらない白さや質感。経年劣化による濃色の色移りの心配も改良され、通常のポリエステルと同品質に到達しました。
スポーツウエア、ユニフォーム、ワーキングウエアなどの洗濯頻度が高いタフなアイテムへの使用も安心。REF-3643とREF-3645はアクセントとして使いやすいカラーバリエーションを展開。もちろんすべてのREFシリーズは、ブランドカラーやイメージに合わせてオーダーカラーの対応も可能です。


つかう人の肌。つくる人の健康。自然環境にも優しいオーガニックコットン。

■オーガニックコットン シリーズ

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オーガニックコットンとは、3年間農薬を使わない土壌で有機栽培した綿花から採れるコットンの総称。「S.I.C.」のリボンに使われているオーガニックコットンは、日本オーガニックコットン協会による世界基準のGOTS認証を持つコットンのみを使用しています。残留農薬の心配がないため、赤ちゃん向けのアイテムや敏感肌の方に人気が高い素材ですが、SHINDOはサステイナブルやSDGsの観点から栽培農家の健康被害や農薬散布による周囲の環境汚染の低減に着目。つかう人、つくる人、そして、土・水・空気などの自然環境に配慮した良質なコットンを使い、さまざまなデザインのリボンやコードをラインアップしています。

オーガニックコットンシリーズはこちら


SHINDOが目指していく、これからのサステイナビリティ。

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SDGsの観点でも問題に挙がっている商品の大量廃棄。もの作りに関わる企業として人ごとではない大きな事案です。この問題を少しでも解決できるように私たちも意識をより高めて、具体的に行動しています。
製造スタッフとしての視点では、今まで廃棄していた廃番商品の色を染め替えてアップサイクルし、再マーケットインする。また、砂糖を生産する過程で発生し廃棄されていたサトウキビ廃糖蜜から抽出した油を原料としたバイオエタノールPET糸を採取し、再利用による循環型のもの作りを進めています。
営業スタッフとしての視点では、お客様にサステイナブルについてお話し、リサイクル素材のメリットや使用例の紹介を交えて提案し、サステイナブルなもの作りへの共感を増やしていきたいと考えています。
服飾副資材を生産提供しているSHINDOだけでは、決して解決することが出来ないSDGsへの取り組みは、パートナーシップで連携しクライアント、その先のお客様、そして未来のために。危機迫る状況の地球環境を改善するために、SHINDOはこれから先も一過性ではない取り組みや開発を続けて参ります。

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